ヒデキ・マツイは火曜日夜のレイズへの合流を、第2打席にホームランを打つことで盛大にアピールした。

レイズは火曜日に、3Aダーラムからそのベテランスラッガーを呼び寄せ、彼はトロピカーナ・フィールドで行われたホワイトソックス戦に6番打者として出場したが、試合はレイズが7-2で負けた。

2回に迎えた第一打席でフライアウトに倒れたマツイは、4回にホワイトソックスの先発フィル・ハンパーから、均衡を破るホームランをライトに放ち、レイズが2-0とリードした。

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「良いホームランだったと思います」マツイは通訳のロジャー・カーロンを通して言った。「試合には負けましたけど、個人的にはあそこで最初のホームランが打てて良かったです」

ハンパーは、思った通りの球を投げた。しかしマツイが良いスイングをしたと、その右腕は言った。

「彼は良い打者だから」ハンパーは言った。「彼は長い間、このリーグで価値のある打者でいつづけている。あの打席の初球、僕は本当に正しい投球だっと思うけど、彼がそれに対して良いスイングをした。脱帽するようなことも時にはある。良い打者である彼がそうしたということは、彼がミスを犯さなかったということだ」 

マツイの一発によって創り出された13,735人の観客のどよめきは、レイズのジョン・マドン監督にも聞こえていた。それはマツイにとって、キャリア62試合目になるトロピカーナ・フィールドでの試合で11本目になるものだった。

「素晴らしかった。本当に素晴らしかった」マドンは言った。「彼は私たちを盛り上げた。そして私たちは、その瞬間から勢いづくことが出来たはずだ。新しい選手が来て、本当に素晴らしいものを持ったその選手が、先発投手からホームランを打ったんだ。誰でもそこから勢いづくと思うだろうけど、そうは行かなかった」

マツイは、トロピカーナ・フィールドでの最近の4試合で3本のホームランを打ち、4打数1安打ではあったものの、マドンの賞賛を勝ち得た。

「彼の状態は本当に良さそうだ」マドンは言った。「彼は全ての打席で、良いスイングをしていたと思う。良い打席ばかりだった」

マドンはまた、試合前の会話でマツイのキャラクターから良い印象を得た。インディアナポリスから火曜日の午後遅くに飛んできたマツイに対し、マドンがレフトで先発出場できるかと尋ねた時だ。

「彼は本当に良い男で、尊敬できる人物だ」彼らがした会話について、マドンは言った。「私は彼に2,3のことしか聞かなかった。私は彼に試合で楽しんでくれと言って、彼はそうした。私は素晴らしい野球選手に対して、指示をするつもりはない」 

「私が今までに耳にしたことを考えれば、彼をここに迎えることが出来たのは本当に嬉しいことだ。ちょっとしたミーティングの時でさえ、私が耳にしていたことが真実であったことが判る」

マツイは、一発を放ったことによる歓迎の前に、試合前のクラブハウスでもチームから挨拶を受けていた。それはたくさんのメディアとの最初の会見を終えて、クラブハウスに戻った時だった。

マツイは、普段は試合のヒーローが受ける歓迎を受けていた。それは、音楽やストロボライトなどを使ったものだった。

「これは私のアイデアではないけど、良かったと思う」マドンは言った。「うちのボーイズが、彼のために素晴らしい歓迎を計画して、彼はここでプレーすることによって経験するであろう文化への適応をしながら、それを楽しんでくれたと思う」

マツイは、チームが彼にした歓迎について聞かれた時に微笑んだ。

「今までの人生で、経験したことのない方法で歓迎されました。とだけ、言っておきましょう」マツイは言った。

自然と出た質問は、ヤンキースでこれまでにそのような歓迎をされたことがあったかだった。マツイは再び微笑んだ。

「彼らとは、全く違うね」彼は言った。

参考記事:Matsui, Rays off to good start despite loss By Bill Chastain / MLB.com | 05/29/12 11:05 PM ET