ホルヘ・ポサーダはヤンキースで5つのワールドシリーズリングを勝ち取り、野球殿堂入りが注目される選手だ。彼は引退を表明する予定だ。

ニューヨークのWFANラジオが最初に、40才のポサダがその結論に達したと伝えた。匿名の情報によれば、2週間以内にそれは正式発表されるだろう。

ヤンキースのクラブハウスで圧倒的な存在感を示したスイッチヒッターのポサーダは、17年間のキャリアでニューヨークで1,574試合に出場した。 ピンストライプを着て、彼より多くのホームプレートの後ろに構えたのは、ビル・ディッキー(1,708)とヨギ・ベラ(1,695)だけだ。

ヤンキースでのポサーダの最後の年は、騒々しかった。スプリングトレーニング前に、チームは捕手として彼を考えていないと言った。ポサーダは、彼のキャリアで初めてフルタイムの指名打者の役目を与えられた。

彼は適応に苦しんだ。ポサーダのフラストレーションが爆発したのは、5月14日のレッドソックス戦の試合前にジョー・ジラルディ監督が、打順の9番に彼の名前を書いたと告げられた時だった。ポサーダはまた、8月にレギュラーDHの立場を剥奪された。ヤンキースは他の選手に、より得点力を求めた。

DHで82試合、一塁手で11試合の先発、合計115試合に出場し打率.235、14本塁打、44打点でこの年を終えたが、ポサーダはいくつかの好プレーと共にシーズンを終えることができた。

ポサーダは9月21日のレイズ戦でサヨナラヒットを打ち、アメリカンリーグ東地区の優勝争いに貢献した。そしてタイガースに負けたアメリカンリーグ・ディビジョンシリーズで14打数6安打(打率.429)を記録した。彼はまた、9月10日のアナハイムで緊急キャッチャーとして、ホームプレートの後ろで最後の守備についた。

ヤンキースは、ポサーダとの関係を続けるつもりがないのが明白だった。彼は昨シーズンで4年、52.4百万ドルの契約が終わった。ポサーダは2012年のヤンキースでプレーすることはできないだろうと11月に言っていた。

ラッセル・マーティンがニューヨークの正捕手を続け、チームはトッププロスペクトのジーザス・モンテーロをDHとパートタイムのキャッチャーとして育てる意向だ。アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズの第5戦のあと、感傷的になったポサーダは、レポーターからのインタビューを遮った。こみ上げる涙を抑えられなかったのだ。

2ヶ月程前ポサーダは、違うユニフォームを着てプレーを続ける考えもあると言っていた。ポサーダはいつもの年と同じように11月1日にシーズンオフの練習を始め、半ダーズのチームが彼の状況を確認しにエージェントに電話をかけてきているとレポーターに語っていた。

特に、ポサーダはマーリンズから興味のあるレベルの話があったと言った。魅力的な選択肢だったが、ポサーダは、自宅の近くを希望していた。

代わりにポサーダは、ヤンキース一員としてキャリアを終わらせる道を選ぶだろう。マイナーリーグで内野手からキャッチャーにコンバートされたポサーダは、生涯打率.273で引退するだろう。彼は球団史上7位の379本の二塁打と936四球を記録している。275本塁打は8位で1.065打点は11位だ。

ポサーダのキャッチャーとしての246本塁打は、ベラ(306)に継ぐ球団史上2位の記録だ。13人のメジャーリーグキャッチャーが既に殿堂入りしているが、打率、本塁打、打点の3つで彼のキャリア成績を上回っているのはベラだけだ。

「僕はいつまでもヤンキーだ」ポサーダは、11月に言った。「ニューヨーク・ヤンキースは、僕にとって、もう一つの家族なんだ」

この決断は、ヤンキースの”中心の4人”が残り二人になったことを意味する。デレク・ジータとマリアノ・リベラだけが5つのワールドチャンピオンリングを持っているグループの残りとなった。アンディ・ペティットは、2011年のシーズン前に引退を表明している。

参考記事:Posada reportedly to announce his retirement By Bryan Hoch / MLB.com | 01/07/12 7:53 PM EST
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120107&content_id=26284576&vkey=news_mlb&c_id=mlb