マリナーズのクローザー、デビッド・アーズマは月曜日ウエーバーを通過し、フリーエージェントになった。チームは、トミー・ジョン手術を受けリハビリ中の彼に対し、年俸調停を申請しないことを選んだ。

またマリナーズは、リリーバーのジェフ・グレイをウエーバーにかけ、ツインズが獲得した。

さらにチームは、60日故障者リスト入りしていた、センターのフランクリン・グッティエレスとキャッチャーのアダム・ムーアを、40人枠に戻した。

Aardsma fans Duncan

29才のアーズマは、来シーズンの半ばまで投げることができなさそうだが、年俸調停にかければマリナーズは最低でも3.6百万ドルの給料を払うことになっていた。なので彼は、なぜウエーバーにかけられたか解っているし、彼は戻ってくることも視野に入れている。

「僕はシアトルにきて良かったよ」アーズマは言った。「ファンのみんなも大好きだし、クローザーになるチャンスをくれた(GMの)ジャック・ズレンシックにも感謝している。僕はシアトルのファンのサポートに感謝したい」

「(リリースされたことは、)嬉しくは無い。でもこれも仕事の一部だし、新しいステップになるだろうね。それは僕が、ここに戻ってこれないと言う意味では無いよ。この状況ではそうなるって、みんなが解っていたことさ。ドアは閉まっていないし、もっと開いたんじゃないかな」

アーズマは2009年から10年に69セーブを挙げた。しかし今年のシーズンは、12月に受けた股関節の手術と7月に受けたトミー・ジョン手術のリハビリで、投げることができなかった。彼は医師から、再び投げられる様になるまでは一般的に約1年かかると言われており、次にメジャーリーグで投げるのは6月か7月になるだろう。

アーズマの昨シーズンの年俸は4.5百万ドルで、あと1回の年俸調停の権利がマリナーズで残っていた。なのでチームは来シーズン、規程により最低でも80%(3.6百万ドル)の契約を結ぶか、11月23日までにノンテンダーにする必要があった。代わりにチームは、彼をウエーバーにかけ月曜日に通過した。

グレイにも年俸調停の権利があった。チームにはあと4人、年俸調停の権利を持つ選手がいる。リリーバーのブランドン・リーグとショーン・ケリー、左腕のジェイソン・バルガス、そして内野手のルイス・ロドリゲスだ。

リーグは、今年アーズマの代わりにクローザーを務め、37セーブ、防御率2.79を挙げ、オールスターにも出場した。

アーズマは、マリナーズと再契約する可能性が高いが、他の29チームとも交渉ができる。グレイの契約は、ツインズとの話になる。

アーズマは怪我をする前に2シーズン、シアトルで人生で初めてクローザーの役割を与えられてから126試合、121イニングを投げ防御率2.90を記録した。彼は2009年にマイナーリーグのリリーバー、ファビアン・ウイリアムソンとのトレードでレッドソックスからマリナーズに加わった。

アーズマはそれまで、ジャイアンツ、カブス、ホワイトソックスそしてレッドソックスで投げて、254回のリリーフ機会で13勝15敗、防御率4.20だった。

29才のグレイは、開幕当初ホワイトソックスにいたがウエーバーにかけられ、5月13日にマリナーズが獲得した。彼はシアトルで24試合、35イニングを投げ0勝1敗、防御率4.89だった。

グッティエレスは9月6日に脇腹を痛め、シーズン終盤に60日故障者リスト入りしていた。

ムーアは、シーズン最初の週に右膝半月板靭帯を損傷し4月8日に60日故障者リスト入りしていた。彼は今、アリゾナ秋季リーグのペオリア・ジャベリナスでプレーしている。

この一連の動きで、マリナーズの40人枠に登録されている選手は37人になった。

参考記事:Injured Aardsma becomes free agent By Greg Johns / MLB.com | 10/31/11 5:42 PM ET
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20111031&content_id=25851458&vkey=news_sea&c_id=sea