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イチローとフィギンス、二人の苦悩は続いている。
5月のアメリカンリーグ最優秀投手ヘリクソンに対し6回までに2人で7打数0安打だった。

イチローは昨年の5月終了時の打率が.340、今年は.261。最近は66打席10安打、打率.152である。
フィギンスは今日3打数0安打、ヒット性の強い当たりが2本あったが最近50打数で3安打(.060)、打率.184である。

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4日の試合後、クリス・チャンブリスバッティングコーチはイチローとフィギンスについて、
「二人は良くやってるよ、ただ結果が出てないだけだ。」
と語った。

「ヒットを打つことは、みんなが考えているよりずっと難しいんだ」
「彼ら自身は面白く無いだろうけど、切り抜けるよ」
「彼らは今までヒットをたくさん打ってきたし、もし彼らがこのままなら私は次の人と変わるだろう」

イチローについてチャンブリスは
「イチローはビックリするぐらい変わってないよ、練習熱心だし」
「37才のイチローのスイングスピードは落ちていない」
「彼は彼以外の何者でもない」と語った。

「私は彼が戻ってくることを確信している」
「彼はこの事について何もいわなけど、彼のスイングを修正するためにどうすべきか彼自身が一番解っている」
「彼が過去にしてきたことと同じ事をすればいいと私は思う」 
  
さてフィギンスだが、ウエッジは最近彼の打順を2番から下げて、先週2日の休養を与えた 。フィギンスは金曜日に3本土曜日に2本の強い当たりを放った。ボックススコアには現れない数字だ。
チャンブリスは言う
「みんなはフィギンスは終わったという。でも、もし金曜日の3本がヒットになってたら、ファンは喜ぶだろう。もし5本全部がヒットになっていたらみんなは、「彼はスゲエよ、これを待ってたんだ!!」って言うと思うよ」

元記事:
The Seattle Times Mariners fall to Tampa Bay Rays, 3-2

http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015235009_mari05.htmlを抜粋したものです。