
ミゲル・オリーボは、左大腿部のMRI検査を受け、水曜日プレーしなかった。そして、バックアップの、クリス・ジメネスは左脇腹の怪我で、15日のDLに入った。
「彼は(火曜日)最後の4イニングをよく耐えたね 」ジメネスについて、エリック・ウエッジ監督は言った。「だけど彼は、しばらくお休みだ」
マリナーズはタコマからジョシュ・バードとホセ・エイペスの2人のキャッチャーを呼んだ。ジメネスは彼らのためのスポットを一つ開けることになり、左腕のエリック・ベダードを15日DLに入れることで、もう一つの空きを作った。
「エリックは膝にハリがあるんだ。他のこととは関係ない」ウエッジは言った。しかしベダードが月曜日に先発した後、誰も彼の怪我について言及してない。
そして、マリナーズはあと2つの動きをした。バードとエイペスのために40人ロースター枠を開ける必要があり、チャズ・ロウとエドウイン・パデレスをDFAにした。二人とも、どこかのメジャーリーグチームが興味を示せば、ウエーバーで獲得される。
今シーズンのレイニアーズで打率.301のバードは合流後、さっそくアトランタ戦に出場し4打数2安打だった。
アクリーは絶好調
ダスティン・アクリーは水曜日の8回、今季2本目となるホームランを打ち、注目に値するマリナーズでの12試合目となった。
彼はこれらの試合で打率.300をマークしただけでなく、1本の2塁打、2本の3塁打、そして、2本のホームランを打ち、6打点、7得点を記録した。
「彼は積極的だね、カウントも稼ぐし。そうなった後、どうなるかはみんな知っているだろ」ウエッジは言う。「彼は全てにおいて、期待以上だよ」
大きな不安
水曜日にDLに送られる前の火曜日、ジメネスは、腹筋の負傷を抱えながら4イニングプレーした。 彼が痛みに耐えられなくなるのではと一番恐れていたのは、3塁手のアダム・ケネディだった。
ケネディは、緊急時のキャッチャーだ。オリーボは早い回で怪我を負い、ジメネスに交代していた。
「毎回、僕がダッグアウトにもどると、アダムは準備万端に見えたんだ」ジメネスは言う。「僕は彼に言ったんだ。心配しないで、僕は大丈夫だからって」
問題はジメネスが、バットを振れないことにあった。だからウエッジは、彼にスイングさせなかった。
「どうすれば、良かったんだい?」ジメネスは言う。「みんなが僕にブーイングを浴びせて、僕は思ったんだ。上等じゃねえかって」
ケネディは、ジメネスの動きを注意深く見ていた。
ケネディは首を振りながら言った。「5回が始まってから、僕はもうパニックだった。不安を抱えながらプレーしていたよ」
「僕はこんなに心配したことは無いよ。ミネソタで、その時僕が何を考えていたのかわからないけど、イニングの合間にブランドン・リーグの投球練習の相手をしたことがあった。その時、彼はシンカーでほとんど僕の親指を壊しているんだ」
参考記事:Bedard, Gimenez head to disabled list LARRY LARUE; STAFF WRITER Published: 06/30/1112:05 am The News Tribune
http://www.thenewstribune.com/2011/06/30/1726783/bedard-gimenez-head-to-disabled.html?storylink=rss