404px-Adam_Kennedy_on_May_11,_2011_(1)全てのメジャーリーグのチームは、それぞれ深い悩みを持っており、シアトルマリナーズは劣った打撃力を、何とかしようとしている。5つの深い問題は、もう過ぎてしまったが。

ミゲル・オリーボは、左大腿部のMRI検査を受け、水曜日プレーしなかった。そして、バックアップの、クリス・ジメネスは左脇腹の怪我で、15日のDLに入った。

「彼は(火曜日)最後の4イニングをよく耐えたね 」ジメネスについて、エリック・ウエッジ監督は言った。「だけど彼は、しばらくお休みだ」

マリナーズはタコマからジョシュ・バードとホセ・エイペスの2人のキャッチャーを呼んだ。ジメネスは彼らのためのスポットを一つ開けることになり、左腕のエリック・ベダードを15日DLに入れることで、もう一つの空きを作った。

「エリックは膝にハリがあるんだ。他のこととは関係ない」ウエッジは言った。しかしベダードが月曜日に先発した後、誰も彼の怪我について言及してない。

そして、マリナーズはあと2つの動きをした。バードとエイペスのために40人ロースター枠を開ける必要があり、チャズ・ロウとエドウイン・パデレスをDFAにした。二人とも、どこかのメジャーリーグチームが興味を示せば、ウエーバーで獲得される。

今シーズンのレイニアーズで打率.301のバードは合流後、さっそくアトランタ戦に出場し4打数2安打だった。

アクリーは絶好調

ダスティン・アクリーは水曜日の8回、今季2本目となるホームランを打ち、注目に値するマリナーズでの12試合目となった。

彼はこれらの試合で打率.300をマークしただけでなく、1本の2塁打、2本の3塁打、そして、2本のホームランを打ち、6打点、7得点を記録した。

「彼は積極的だね、カウントも稼ぐし。そうなった後、どうなるかはみんな知っているだろ」ウエッジは言う。「彼は全てにおいて、期待以上だよ」

大きな不安

水曜日にDLに送られる前の火曜日、ジメネスは、腹筋の負傷を抱えながら4イニングプレーした。 彼が痛みに耐えられなくなるのではと一番恐れていたのは、3塁手のアダム・ケネディだった。

ケネディは、緊急時のキャッチャーだ。オリーボは早い回で怪我を負い、ジメネスに交代していた。

「毎回、僕がダッグアウトにもどると、アダムは準備万端に見えたんだ」ジメネスは言う。「僕は彼に言ったんだ。心配しないで、僕は大丈夫だからって」

問題はジメネスが、バットを振れないことにあった。だからウエッジは、彼にスイングさせなかった。

「どうすれば、良かったんだい?」ジメネスは言う。「みんなが僕にブーイングを浴びせて、僕は思ったんだ。上等じゃねえかって」

ケネディは、ジメネスの動きを注意深く見ていた。

ケネディは首を振りながら言った。「5回が始まってから、僕はもうパニックだった。不安を抱えながらプレーしていたよ」

「僕はこんなに心配したことは無いよ。ミネソタで、その時僕が何を考えていたのかわからないけど、イニングの合間にブランドン・リーグの投球練習の相手をしたことがあった。その時、彼はシンカーでほとんど僕の親指を壊しているんだ」

参考記事:Bedard, Gimenez head to disabled list LARRY LARUE; STAFF WRITER Published: 06/30/1112:05 am The News Tribune
http://www.thenewstribune.com/2011/06/30/1726783/bedard-gimenez-head-to-disabled.html?storylink=rss   

_SL500_AA300_”ワイルド・シング”の剛速球は、特別なジュースのおかげだった。

俳優のチャーリー・シーンはスポーツイラストレーテッドのインタビューで、1989年の映画 ”メジャーリーグ” の撮影中、”6週間から8週間” にかけて、ステロイドを服用していたと語った。

ステロイドの効果で、彼の速球のスピードは79マイルから85マイルに上がったという。

シーンは、炎の球を投げるリリーフピッチャー、リッキー・”ワイルドシング”・ボーンを演じており、彼のわがままな投球は、ボブ・ウエッカーが演じたキャラクター、ラジオアナウンサーのハリー・ドイルがこのヒットコメディの中で、しばしば、
”ちょ~っとだけ、外れた~” と皮肉っていた。

ステロイドは、彼を普段より少しだけ怒りっぽくしたと語った。

元記事:
Sheen took steroids during 'Major League' By The Associated Press The Seattle Times 
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015465593_fill30.html?syndication=rss

試合後のメディア会見でエリック・ウエッジ監督が話した事は、たぶん彼を取り巻く状況を一番的確に表していただろう。

「変な試合だったね」マリナーズのエリック・ウエッジ監督は言った。「いろんなことがあった。良いことも、悪いことも。最後にチャンスもあったけど、試合に勝つために必要な点を取れなかった」

変な?

ジャック・カストは、たまにしか無い先発出場で3打数2安打、1本塁打に1本のツーベースを放った。

マイケル・ピネダは、かつて覚えが無いほど四球を与えた。

ダブルスチールをしくじり、得点のチャンスを失った。

 審判には2つの誤審があり、1点はブレーブスに大きな保険を与えたが、もう一つはイチローの大砲が火を吹いたときだった。

球審のブルース・デレクマンのストライクゾーンは時々変化し、左打者と投手を苛立たせた。

そして、マリナーズは先発キャッチャーのミゲル・オリーボがハムストリングスの痙攣で交代した後に、バックアップキャッチャーのクリス・ジメネスが試合中に腹筋の怪我を負った。それは7回2アウトと非常に重要な場面だった。ジメネスの状態ではバットが振れず、2アウト、ランナー1,2塁のとき四球を選びたかったが、バントを試みた。彼は三振した。

変な?そのとおり。

先発の三塁手アダム・ケネディは、試合のこれらの状況について丁寧に説明してくれた。

「僕のせいだよ」彼は言う。「失敗だった。みんな頑張っているのにさ。ジメネスは、怪我を押してプレーして、投手も彼らの仕事をした。僕は何もしてないよ」

ケネディは2回、満塁の状況で三振し、4回のランナー2,3塁のチャンスでも三振してその回を終わらせた。

そして7回、物議をかもすダブルスチールを行ったが失敗し、アウトを一つ与えて結局5-4となった。ケネディが1塁でイチロー・スズキが2塁、イチローはジャスティン・スモークの打席でカウント3-0から3塁へ走った。

なぜ?

「当たり前でしょ」イチローは、通訳のアントニー・スズキを通して言った。「3-0のカウントで、打席には良い打者がいる。ワンヒットで2点取るには、ランナー2,3塁の方がいいでしょ。そんなの当然だよ」

イチローは簡単に3塁を奪った。ケネディは1塁にいたが、イチローがスタートを切ると2塁へ走った。しかし、それはうまく行かなかった。ブライアン・マッキャンが刺したのだ。

これは、ウエッジの指示ではなかった。これはイチローが決断し、ケネディがフォローした。

「僕はいつイチが走ってもいいように準備している」ケネディは言った。「遅れてないよ。彼の送球が良かったんだ。ガードするか、何かするかしたかったけど、彼の送球でアウトになった」

ウエッジはそれを責めない。彼は解っている、そして最後にこう言っている。

「イチローに問題はない」ウエッジは言う。「アダムもいいリードをしてたんだ。彼は行けると思ったんじゃない。彼はイチローと一緒に仕事をしたんだ。彼らは結局アウトにできたけど、積極的なプレーだったよね。アダムの走塁は良かったんけど、今回はアウトになった。みんなにもっと走って欲しいよ。みんな一緒に頑張っているんだし、そうすればなにか起こるよ。マッキャンが良い送球をしただけさ」

マッキャンが素晴らしい送球ができたのは、それが来ると知っていたからだ。

「イチローは3塁を狙っていると思っていて、実際に彼はそうしたけど、私たちはセカンドをアウトにすることにしたんだ」マッキャンは言う。「ケネディを見ていて、彼もくるって思った。彼は準備していたからね。判断は正しかったけど、ラッキーな面もあった。送球がバッチリ決まったからね」

シアトルはこれでスコアリングポジションのランナーを一人失った。その後スモークが歩き、ダスティン・アックリーがセンター前ヒットをうち1点返したが、これは2点取れたはずのことの代償だった。結局彼らは5-4で敗れた。

ジメネスの打席もおかしかった。オリーボが足の痙攣で4回に変わった後、ジメネスは5回から腹筋に違和感を感じていた。彼はプレーを続けたが、バットを振ることはできず送球も痛みを伴った。

スコット・ポールターに対峙したとき、ジメネスは2回バントを試みたが、最後は見逃しで三振を喫するしかなかった。

「彼はバットを振ることができなかったんだ」ウエッジは言う。「彼は2回バントヒットを狙ったけど、それか四球しかなかった。彼がキャッチしてブロックした時は、息が止まったよ」

オリーボの痙攣は、DL入りが必要に見えるジメネスのように深刻には見えない。

この手の問題はたいてい簡単だ。3Aタコマからジョシュ・バードを呼べばいい。しかしバードはファウルボールが彼の大きなつま先を直撃しそこの爪を失ってから、ここ3試合レイニアーズの試合を休んでいる。彼をマリナーズに呼べるのだろうか?たぶんバードはとても丈夫だから、木曜日のオフには合流できるだろう。

タコマのもう一人のキャッチャー、ホセ・ヤペス。彼のキャリアはマイナーリーグで主にバックアップである。今シーズンの3A以上でプレーしたことはない。ほとんどのスカウトは、彼はマイナーリーグのバックアップでしかないという。彼が幸運にもマリナーズ球団の中でこのポジションを得られたのは、アダム・ムーアが膝を怪我したからだ。

私はバードに来て欲しいと思う。なぜなら、ヤペスはメジャーレベルではないからだ。マリナーズは両方呼んで、どうするか考えれば良い。タコマは水曜日は休みで、その気になれば、彼らは早朝にラスベガスに戻れるからだ。

参考記事:Braves 5, Mariners 4: "It was a weird game tonight." Posted By Ryan Divish  on June 29, 2011 at 1:25 am  THE NEWS TRIBUNE
http://blog.thenewstribune.com/mariners/2011/06/29/braves-5-mariners-4-it-was-a-weird-game-tonight/  


ジャック・カストが6月14日以来、スターティングメンバーに戻ってきた。彼はその時から、3回しか打席にたっておらず、マリナーズはその間マイク・カープとアダム・ケネディをDHで使っていた。カストは今、打率.216で2本塁打、彼が成績を伸ばすためには、出場機会を増やさななければならない。

「自分の立場は解っている」カストは言う。「僕はチームを助けられると思ってる。確かに、自分の打てるだけのヒットは打てていない。僕は、ムラがあるんだ。本調子じゃなかった。調子も戻ってきた感じだし、少しでもチームに貢献したい。もう準備はできている」

「僕達が点数をとるのに、苦労しているのは秘密でもなんでもない。彼らはできるだけのことをやっている。僕個人に取っては良くないことかもしれないけど、僕の打席が減っちゃったから。でも、それもゲームだよ。僕が、できること以上のことを、できるなんて言えない。打席にたったら、タイミング良くバットを振ってホームランにしたいね。チームの得点に貢献できると思っている」

カストはその間も、間合いと打撃技術を磨いており、それをベンチでするのは簡単ではなかった。

「プレーしない理由なんて無い。だから、打席で結果が出るように調整している」彼は言った。「やり過ぎたって構わないさ。2,3回ピンチヒッターで出て結果が出なくても、何回も繰り返し挑戦するんだ」

マリナーズのエリック・ウエッジ監督は、彼のベンチでの姿勢を賞賛している。

「彼は、素晴らしいチームメイトだ」ウエッジは言う。「彼は素晴らしいプロとして、自分をコントロールしていた。僕たちは何回も、いい話し合いをした。彼は前からずっと、仕事をしている。彼は自分の時間をつかって、自分を取り戻したんだ。彼にとって、いい機会になったと思う。もちろん我々はもっと暴れたいし、そうするために前に進むよ」

NOTE

マリナーズのショートのプロスペクト、ニック・フランクリンは最近2Aジャクソンに合流した。しかし、月曜日夜の、アラバマ州、モントゴメリーでの試合前、バッティングゲージでチームメイトのバックスイングが、彼の顎に当たり故障者リストに入った。

フランクリンは、地元の病院の救急室で検査したが、骨折はしていない。とペドロ・グリフォール、マリナーズマイナーリーグ統括責任者は言った。彼は試合後、モントゴメリーからジャクソンへ7時間の”レッド・アイ”バスでチームと同行し帰ってきた。フランクリンは火曜日、ジャクソンでマリナーズのチームドクターの診察を受けたが、結果は明らかにされていない。

「彼は、モントゴメリーからのバスの中で、吐き気、頭痛、めまいを訴えていた。でも、バスを降りたら収まった」グリフォールは、フランクリンについて言った。「彼は脳震盪の疑いで治療を受ける。もし脳震盪なら、決まった適切な治療を受けさせる。そうでなければ、7日間様子をみるよ」(マイナーリーグの故障者リスト入りの最短が7日)

フランクリンは、20才。2009年のドラフト全体23位で指名を受け入団した。そして最近1Aハイ・デザートからジャクソンに昇格した。最初のジェネラルズとの4試合で、15打数9安打(.600)、1本のツーベースと1本のホームランを打っている。

「彼は、試合の中で成長してきている。素質のあるやつはみんなそうだ」グリフォールは言う。「彼らは、チャレンジして、試合の中で成長していく。2Aから上がってきた報告は、信じられなかった。彼は打つし、長打も打てるし、守備もうまいし、そして彼はクラブにエネルギーを運んできてくれた。彼はリーダーだ。全部期待通りだ」 

元記事:Jack Cust gets first start since June 14 By Larry Stone Seattle Times staff reporter
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015453425_marinotes29.html?syndication=rss

2015444542ショーン・フィギンスは今日のマリナーズの敗北の後、もうほとんど誰もいなくなったクラブハウスで着替えていた。彼の耳にはいつまでも、鳴り止まないブーイングが残っていた。

フィギンスは、彼のキャリアの中で最悪のスランプを乗り越えようとしているが、彼についてセーフコ・フィールドのファンたちが ”彼らの意見”を持ち、彼らの権利として何を主張しているのか知っている。
フィギンスに対するこれらの意見は、月曜日にアトランタ・ブレーブスに対し3-1で負けた後に、スタンドからあらためて降り注いだ。この日、
シアトルの補欠の3塁手となって打席に立ったシアトル敗戦の戦犯の一人としてだ。彼の打率は.186で、ここ16打席でノーヒットだ。

この評価の暴落から、フィギンスを引っ張り上げるのは簡単ではない。彼がポップフライや三振をするたびに、プレー時間は更に削られる。

「僕はリズムが必要なタイプの選手だ。だから、これは厳しいね」フィギンスは言う。「でも、この状況じゃ仕方ないよな。僕たちは、試合に勝つためにプレーしているんだし、僕はこの状況から抜け出すためにがんばるよ」

そう、マリナーズのピッチングは良い。 だけど試合に勝つには、殆どの試合でマリナーズが1点か2点しか取れないことが続けば、フィギンスの出場時間と同じくらい散発的になる。

1-1で迎えた5回、先頭打者のマイク・カープがツーベースヒットで出塁し、グティエレスの進塁打でワンアウト3塁となった後、フィギンスはポップフライでアウトになった。26,476人のファンのブーイングが、フィギンスに雪崩のように浴びせられ 、イチローはそれが終わるまで打席に入るのを待った。

7回にアトランタのフレディ・フリーマンは、
エリック・ベダードからセンターのフランクリン・グッディエレスが壁によじ登り伸ばした手を超えるホームラン打ち、リードを奪った。その裏、マリナーズはダスティン・アクリーとカープ、2人の連打でチャンスを得たが、グティエレスが6-4-3のダブルプレーで凡退した。
マリナーズのエリック・ウエッジ監督は、この展開に明らかにがっかりしていた。

アダム・ケネディは、ベダードが1回に与えた失点に追いつくホームランを、4回にブライアン・マッキャンから打ったが、今日のシアトルの得点はこれだけだった。

「今日の打線は、ひどかった」ウエッジは言う。「今年何回も厳しい試合があったけど、攻撃についてね。だけど、今夜は特に残念だった。何打席も無駄にしている。彼らがスッテプアップしたいと思わないと、ステップアップできないよ。チャンスは与えているんだから」

ウエッジはマリナーズの選手について、「一緒に成長する道を見つけなければならない。そして、今まではそうなってきた」しかし彼は、「結果だけを見れば過去のことだ」と言った。

「もし、話し合いが必要ならば、個人でも全員一緒でもいつでもしている」彼は言う。「前向きでいたければ、楽観的でなきゃ。だけど同時に、何が起こっているのか現実を見なければならない。私は何が一番残念で何を見たくないのかっていうと、特定の人だけが頑張って、同じことを繰り返して、それで違った結果が期待できるなんて。そんなバカバカしいことはない」

フィギンスに、彼自身のような個人の問題とチーム全体の問題についての相関関係について聞いてみた。

「発展中のチームには、たまにしんどいこともある」彼は言う。「良くなったときには、本当によくなっているんだ。たまに、しんどいけど」

フィギンスは、チームにはもっと出塁を多くすることが必要だと感じている。

「そのとおりだ。僕達はそのチャンスを逃している」彼は言う。

彼は苦しむ中で、ホームでのエンゼルス戦だけでなく、
カゴとデトロイトでの遠征で彼のリズムを取り戻したと感じていた。彼は四球を選び、ヒットも打った。しかし「その時、彼らはそこでプレーするのは僕だけではない」と言った。

その点フィギンスは、プロフェッショナルだった。彼はできること全部して、良くしようとしている。

「個人的なことだけを言えば、戦い続けているよ」彼は言う。「僕はいつも言っている。僕が基本的にすることは変わらない。僕は、そこに戻るために前進する」

フィギンスは、彼の悩みが守備にも影響を与えていることを認める。彼が以前のようにサードで守備をするには時間がかかるだろうと言う。なぜなら「スプリングトレーニングを勝ち上がってきた人達しか、ここにはいないから」

しかし、それは彼の苦悩の一部で、彼は乗り越えなければならない。

チームが彼らの苦悩を乗り越えてきたように。

参考記事:Atlanta gets two homers off Erik Bedard in 3-1 victory By Geoff Baker Seattle Times staff reporter The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/mariners/2015444719_mari28.html?syndication=rss  

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これから起こることに心の準備をしておいたほうが良い。7月のマリナーズで一番注目されるのは、エリック・ベダードと100万ドルの問題だ。今シーズンが終わった時点でフリーエージェントになる怪我から復活した男から、充分な見返りを得るために彼をトレードするのか?しかしマリナーズが、アメリカンリーグで地区優勝争いをしている間、アメリカンリーグで最も支配的なピッチャーの一人を取り省くというキチガイじみた決断をするのだろうか?

そのことを考えるときのおなじみの問題だが、マリナーズがトレード期限までに売り手か買い手になるのかによって、ベダードをトレードするかしないかは変わってくる。なぜなら売り手側としては、いくつかの可能性がある中で唯一、現実的だからだ。ショーン・フィギンスは、現実的にはトレードできない。ジャック・ウイルソンは、トレードできるが、金銭やトレード相手に大きな見返りは期待できない。

ブランドン・リーグの名前が出たこともあるが、彼がフリーエージェントになるまで1年以上ある。そして、確実な交換無しにリーグで最も成功し続けているクローザーを放出はできない。マリナーズの描いていた構図では、デービッド・アーズマは冬の間に股関節の手術を受けたが、彼は今シーズンクローザーとして投げて、リーグをそれまでに準備し、アーズマをトレードに出す予定だった。しかしアーズマには、肘の故障が発生し今年は投げていない。彼は明らかに、完全にトレード候補から外れた。

ベダードの力量を考えると、違うタイミングで彼を売りに出したほうが良いと思う。しかし、私が強調したいのは、今の彼のピッチングがいかに素晴らしいかだ。最初の4試合の苦戦(0勝4敗、防御率7.71)の後から、ベダードのピッチングはアメリカンリーグの第一人者、ジャスティン・バーランダー並だ。今晩セーフコ・フィールドでのブレーブス戦に登板予定の彼は、ここ10試合の登板で、4勝1敗、防御率1.54だ。それら試合でのマリナーズは、8勝2敗だ。64と1/3イニングで、彼は被安打44、11失点、14与四球、63奪三振。被安打率.194、2本のホームランしか与えていない。

ベダードの成績を他のアメリカンリーグのトップピッチャーと、マリナーズの他の投手と比較してみた。 

Bedard:      4-1 (team 8-2), 1.54 ERA, 64.1 IP, 44 H, 11 ER, 14 BB, 63 K, .194 BAA, 2 HR

Verlander:   8-0 (team 9-1), 1.56 ERA, 80.2 IP, 43 H, 14 ER, 10 BB, 73 K, .155 BAA, 5 HR

Beckett:     4-1 (team 7-3), 1.83 ERA, 64.0 IP, 42 H, 13 ER, 21 BB, 51 K, .189 BAA, 3 HR

Shields:      6-3 (team 7-3), 2.39 ERA, 75.1 IP, 54 H, 20 ER, 19 BB, 78 K, .204 BAA, 9 HR

Weaver:      3-3 (team 4-6), 2.39 ERA, 71.2 IP, 55 H, 19 ER, 17 BB, 51 K, .212 BAA, 3 HR

Pineda:       3-3 (team 4-6), 2.66 ERA, 64.1 IP, 47 H, 19 ER, 15 BB, 64 K, .199 BAA, 7 HR

Vargas:       4-3 (team 6-4), 3.10 ERA, 69.2 IP, 57 H, 24 ER, 21 BB, 43 K, .220 BAA, 6 HR

Hernandez: 5-4 (team 6-4), 3.18 ERA,73.2 IP, 59 H, 26 ER, 26 BB, 73 K, .219 BAA, 5 HR

Price:         5-3 (team 7-3), 3.25 ERA, 69.1 IP, 53 H, 25 ER, 12 BB, 74 K, .206 BAA, 5 HR

Fister:        1-5 (team 3-7), 3.42 ERA, 73.2 IP, 72 H, 28 ER, 12 BB, 44 K, .260 BAA, 5 HR

Sabathia:    8-2 (team 8-2), 3.60 ERA, 75.0 IP, 71 H, 30 ER, 16 BB, 51 K, .246 BAA, 3 HR

Lester:        6-3 (team 6-4), 4.36 ERA, 64.0 IP, 66 H, 31 ER, 23 BB, 65 K, .265 BAA, 10 HR

ベダードの成績は、他のアメリカンリーグのトップ選手に見劣りしない。これは実際にベダードをトレードするにせよしないにせよ、彼の価値を両側から強化する。 ベダードのトレードを主張する人達は、トレード出来れば、彼の価値はかつて無いほど上昇するし、チームが彼をキープしたいと主張すれば、マリナーズでの彼の価値はかつて無いほど上昇する。

ひとつの事実がある。今晩、べダードは今シーズン15回目の先発を迎える。2008年と2009年両方、15回先発した後、彼は肩を故障し彼のシーズンは終わった。(彼は2010年を全休した)
彼は今シーズン、いかなる肩の問題もみせていない。実際彼は、より強くなっているように見え、今シーズンの進行は楽観的だ。彼が健康なままなら、7月31日までに苦渋の決断を迫られる事となる。

元記事:Revived Erik Bedard has been among AL elite, making for agonizing trade decision Posted by Larry Stone June 27, 2011 at 12:17 PM The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/thehotstoneleague/2015441779_revived_erik_bedard_has_been_a.html?syndication=rss

5デビット・ポーリーは途中で言葉につまり、首を横に振りながら笑った。

「本気でそんな事言ってるの?」彼は、言った。「信じられないよ。そんな事、言い出すなんて」

実際にポーリーは目立たないピッチャーだ。しかし、質問は今シーズンのシアトル・マリナーズで、素晴らしい活躍をみせているポーリーだからしたのだ。

のんびりした感じで質問は続き、ちょっとした冗談で、ポーリーのガードは下がった。

「本当に、わかんないよ」彼は言う。「そんな事、考えたこともないし。可能性はあるかも知れないけど、俺はそうは思わないね。だからなにも起こらなくても、別に落ち込んだりしないよ」

その瞬間のポーリーの言葉を伝えるならば、「どうして、こんな事になっちゃったのかな」 だった。

だけど、オールスターチームを作るんでしょ?彼は10年間のキャリアの中で、こんな事は聞かれたことはなかった。人々は突如、彼が好まないにも関わらず、
彼がオールスターに値すると話し始めたり書き立てたりした。

土曜日の試合まで、41試合、4勝1敗、防御率1.52だった。5月8日から6月4日までは、11試合で投げ、18イニング無失点だ。

彼は単なる中継ぎから、信頼のあるセットアップマンに昇格した。

「彼は良いシーズンを過ごしているね」マリナーズのエリック・ウエッジ監督は言う。「私たちはこれから、もっと彼のセットアップの機会を見ることになるし、彼はうまくやるよ。今までの彼だけで、満足しちゃいけない」

彼にとって、誰が先発かは関係ない。

「僕は、今みたいに成功するなんて夢にも思わなかった」彼は言う。「もちろん、楽しいよ。もし、オールスターに選ばれたらって?それは、このうえない光栄だよ」

ポーリーが成功を掴むまで、10年間の旅を4球団ですごし逆風に耐えてきた。彼はサンディエゴ・パドレスに2001年ドラフトで8巡目に指名され、コロラドのロングモント高校を中退し、2004年までマイナーリーグで投球した。

シーズンオフに彼は、内野手のラモン・バスケス、外野手のジェイ・ペイトン、金銭の付いた外野手デーブ・ロバーツと共にレッドソックスにトレードされた。

ポーリーは、レッド・ソックスでメジャーデビューし、2006年と2007年9試合に登板した。そのうち5回は先発だった。

彼は2009年の開幕前、オリオールズのリリーバー、ランドル・ビエルドとトレードされた。彼は、レッド・ソックスのマイナーで頑張ったあと、野球を辞めた。

ポーリーはオリオールズで登板の機会はなく、シーズンを3Aノーフォークで過ごした。彼は9勝12敗防御率4.37を記録した2009年のシーズン後、フリーエージェントとなった。ほとんどのチームが彼に関心を示さなかった。

「マーケットが小さくなってたんだ」ポーリーは言う。

ポーリーは日本に行くことを考えた。唯一メジャーリーグのチームでオファーをくれたのがマリナーズだったが、マイナー契約だった。

「僕が思っていたより悪かった。本当にそれだけだったんだ」彼は言う。「信じられなかったけど、そんなこと言ってられなかった。それは僕が選んだけど、他に選択肢はなかった」

ポーリーは彼のキャリアについていろいろ考えた。

「彼らは、喜んでチャンスをくれた。そして僕が、それを掴むためには”自分の為に、良い結果を出す”ことだった」彼は言う。

すぐに結果は出なかった。雨での遅れ、不運、いくつかの難しいアウトのおかげで、ポーリーはタコマ・レイニアーズで1勝6敗、防御率3.68を記録し自分を取り戻した。

しかしマリナーズは昨年、一時的に先発ピッチャーが足りなくなり、ポーリーに最大のチャンスが回ってきた。ついにポーリーは15試合に先発し、4試合にリリーフ登板、90と2/3イニングを投げ、4勝9敗、防御率4.07を記録した。

「僕は自分の実力を証明した。中4日で投げられることもね」ポーリーは言う。「このチャンスは、僕のキャリアの中で大きかったね」

スプリングトレーニングの間、先発ローテション入りを競ったが、マイケル・ピネダとダグ・フィスターにとられた。

ウエッジは彼の器用さに気づき、彼をブルペンに入れた。

「彼にはブルペンでチャンスを待っていてほしい。なぜなら、先発の中に良いオプションが必要だからね。いつも先発がうまくいくとは限らないだろ」

ポーリーはピネダが不調になった時や、エリック・ベダードが怪我をしたときの保険だ。しかし、彼のリリーバーとしての成功は、日頃から常に基本的なトライアンドエラーを繰り返すことだ。

ポーリーがリリーバーになったことついて、どう思っているのかを聞くのは初めてではない。

「僕のキャリア全体で見るとリリーバーになったのは、ただのキャリアパスの一部だね」「僕は、本当は先発のほうが良かったんだ。言われた時は、”OK,それで”みたいな感じ、想定内。それは、そうなることになっていたんだ」

彼は伝統的なリリーバーではない。彼には圧倒的なファストボールもなければ、いやらしい投球術もない。彼にはシンカー、カットボール、カーブ、そしてチェンジアップがある。どれも圧倒的ではないが、効果的である。彼はこれはアドバンテージだという。

「ぼくはこれらの恩恵をうけている。3球か4球でアウトを取れる。2球か3球のストライクでアウトを取れればベストだね」

たぶん彼はまだ、本当のリリーバーとしての地位を得ていない。彼が試合でセーフコ・フィールドに登場するとき、彼に登場のテーマソングはまだ無い。

「僕が・・・、シーズンのはじめからブルペンに座っているときに、i-PODでいろんな曲を聞きながら考えているけど、いいのが見つからないんだ」カントリーミュージックとクラッシック・ロックが好きなポーリーは言う。「これは、僕達には大切なことなんだ」

今、彼はテーマソング無しに登場しアウトを取り続けている。彼はフェニックスのオールスターゲーム争いをリードしているのだろうか?中継ぎ投手は今、検討されている。彼がこのまま好調を続ければ、彼も選考対象になるだろう。

「世界中のみんなに彼を応援してほしい」マリナーズのジャック・ズレンシックGMは言う。「本当にこれは現実的なチャンスなんだ」

ポーリーは首を振るばかりだ。

「2年前に、ここに来たとき、去年、そして今も。それぞれ違うし、それぞれ変わっていっている。それを理解するのは大変だよ」彼は言う。「それは多かれ少なかれね。僕は今座りながら、”わぉ”って言ってるだけ」

シアトルのオールスター候補たち

イチロー・スズキ 外野手 彼は10回連続でオールスターゲームに選出されている。彼が今シーズン選ばれない理由が何かあるだろうか?彼の成績が、いつもの彼よりも多少下がっていたって関係ない。ファンは、彼のプレーが見たい。

フェリックス・ヘルナンデス 投手 アメリカンリーグサイヤング賞を昨年受賞した彼は今シーズン、ずば抜けた成績は残していない。しかし、ヘルナンデスは、ピッチャーの成功を表すのは勝敗の数字だけではない、とサイヤング賞受賞で証明した。

マイケル・ピネダ 投手 その大きなルーキーより頑張っている投手を他の5人の先発投手の中から探すのは難しい。22才の彼は7勝4敗、94個の三振を奪い、防御率は2.45。この数字はリーグで上位の成績だ。

ブランドン・リーグ リリーフ セーブ数でアメリカンリーグトップの彼は、ボルティモアとクリーブランドで少し苦労した後は圧倒的だ。その悪い時期を抜けだして以降、13回のセーブ機会で無失点だ。

デビット・ポーリー リリーフ ありそうにないこの候補者は、最も印象的な数字を残している。彼の防御率1.52はアメリカンリーグの規定投球回数以上のリリーバーの中で2位だ。5月8日から6月4日のあいだ、彼は18イニング無失点だ。

元記事:Does M's reliever David Pauley have a shot at All-Star roster? RYAN DIVISH; STAFF WRITER Published: 06/26/1112:05 am | Updated: 06/26/1111:53 am
http://www.thenewstribune.com/2011/06/26/1721162/pauley-want-all-star.html?storylink=rss 

フェリックス・ヘルナンデスに充分な点を与えることができなかったが、シアトル・マリナーズには、何も問題がなかった。

もちろん得点力は、問題だ。

ロードで3連敗をした後、”ビジター”として金曜日の夜セーフコ・フィールドに戻ってきたマリナーズは、フロリダ・マーリンズに対して、6回までに3回得点のチャンスがあったが、20イニング無得点を続けた。

そしてフェリックスとブランドン・リーグは、マーリンズをシャットアウトし、ミゲル・オリボはツーランホームランを打った。シアトルは15,279人のファンの前で5-1で勝利し、連敗から抜けだした。

このシリーズはマイアミで行われる予定だっが、U2のコンサートの為にマーリンズは週末出かけてくることになった。フロリダの僅かなリードは、シアトルが1日前にワシントンに1-0で敗れたときより大きく見えたかもしれない。

そして6イニングのあいだ、マリナーズが打った唯一のヒットは、そうフェリックス・ヘルナンデスのシングルヒットだけだった。

マリナーズ打線が息を吹き返したのは7回、ブレンダン・ライアンの四球から始まり、3番アダム・ケネディがシングルヒットでつないだ。ジャスティン・スモークがファーストゴロを打ったが、ライアンはダブルプレーをさけるためにはさまれて、アウトになった。そして、ケネディとスモークは、スコアリングポジションに残った。

「2アウト、ランナー3塁になるところが1アウト、ランナー2,3塁になったんだ」エリック・ウエッジ監督は言う。「ライアンは素晴らしい挟殺プレーを演出した。あれで、本当に流れが変わった」

ライアンは、ちょっとした違いを見せた。

「ちょっと困った状況だった」彼は言った。「 1分半ぐらい挟まれてたけど、スモークがどれくらいで2塁までたどりつけるか見てた」

オリボのゴロのあいだに1点が入り、試合は同点となった。

そしてツーアウト、今シーズンセーフコ・フィールドで打率.133のフランクリン・グッディエレスは、センター前への2点タイムリーを放った。

3-1のリードをもらったヘルナンデスは、8回を115球で投げ切ったが、9回も投げたかった。

9回表、ダスティン・アクリーは四球。そしてセーフコ・フィールドの”キングス・コート”にいる700人の応援団は、次のバッターに声援を送った。「オ~~~ッ、オッ・リッ・ボ~ッ!!」

「あれは、すげえ」ヘルナンデスは言う。「彼らは、いつも騒がしい。俺はそれが大好きだけど、あの”オ・リー・ボ!!”はすげえ」

オリボに火は着いたのだろうか。

「間違いない」フェリックスは言う。「彼は、ホームランを打った」

確かに、レフトのポール際にツーランホームランを彼は打った、”キングス・コート”のすぐそばに。彼の今シーズン12本目のホームランで、この日3打点だった。

マリナーズは5-1で勝ち、この日の”フェリックス・ナイト”は終了した。

彼が打席を待つ9回、ツーアウトからグッディエレスがシングルヒット打った。ヘルナンデスは、ウエッジからダッグアウトに呼び戻された。大ブーイングだった。

「みんなフェリックスが大好きだね」ウエッジは微笑みながら言った。「私もフェリックスが好きだ。彼ぐらいだよ、115球も投げているのに、交代させるか悩むのは。彼は特別な才能をもつ特別な男さ。4点リードだったから、それ以上、説明はいらないね」 

リーグが登板し、三者凡退で試合を締めくくった。

彼の8イニングは、勝つには充分だった。フェリックスは、早めにスイッチが入り、3回打席に立ち、4回以降は無失点に抑え、10個の三振を奪った。

今シーズン10個以上の三振を奪ったのは、これで4試合目となり、彼のキャリアで最多だ。

もしこの試合で彼が一人だけ対戦を避けられるのならば、その相手は、7回に打席に立った彼の良い友人であり、かつてのチームメイト、ホセ・ロペスだった。

ロペスは、両チームが右腕投手を先発させる試合の前にヘルナンデスに電話をして、健闘を祈ると伝えた。しかしロペスは「今夜のことじゃないよ」と言った。ロペスは7回にピンチヒッターで打席に立ち、そのとき彼とフェリックスは一瞬だけ笑顔を交わし、試合に戻った。

この時の8球、ロペスはファウルで粘り、そのうち一球はレフト側の2階席までとどく大きなファウルだった。

「あいつはよく食らいついてきたね」フェリックスは言う。「最後フライアウトにしたのはシンカー。その後あいつはダッグアウトから、なんか俺に叫んでた」

マリナーズは勝率を5割(38勝38敗)に戻し、アメリカンリーグ西地区トップのテキサス・レンジャーズに2.5ゲーム差につけている。

この勝利で、スイープをくらったシアトルは連敗から抜け出すことができた。

年令を感じさせないフロリダ・マーリンズのジャック・マッキオン監督は言った。

「ヒット2本じゃ、勝てない。フェリックスじゃね。彼は素晴らしい投手で、素晴らしい投球をした」

マリナーズに必要だった全てのものは、それと得点だった。

参考記事:M's stay home for road win LARRY LARUE; STAFF WRITER Published: 06/25/1112:05 am The News Tribune
http://www.thenewstribune.com/2011/06/25/1720271/ms-stay-home-for-road-win.html?storylink=rss  

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まさしく前回の3連戦までにマリナーズは、彼らがアメリカン・リーグのトップチームと対等に争えることを証明した。 そして今、マリナーズのフロントオフィスは、同じことをする必要がある。

私たちは今、162試合のちょうど(大体ね、解ってる)中間点にいる。サンプルが少ないという言い訳はあるが、彼らは良くやっている。マリナーズの彼らは何をしてくれたのか。そして今、チームを助けるには何が必要だろうか。

ひとつ言えるのは今、彼らは良い買い物をする準備をしている。私たちは、オフシーズンにジャック・ズレンシックGMが良い買い物をしたのを見た。しかし、シーズン中の買い物はそれとは違う。他のチームが、彼らの都合に合わせてくれる訳ではない。彼らは必要な物を得るために、しばしば少し払いすぎるか、だいぶ払いすぎる。そして、彼らは7月31日よりだいぶ前に買い物をする必要がある。それか、彼らが引き金を引く前に、レースが終わってしまうリスクもある。

今現在、内部の動きと外部の動きがあるが、外部の動きを簡単に検討と予想をしてみよう。

マリナーズは、今までに多くのことをうまくやっている。しかし今、何が出来るだろうか。いくつかの大きな決断がそれには必要だ。それ以外は、全てのポイントが現実的でなければならない。

よろしい、それを認めよう。私は自分を盗用しよう。私が2009年7月5日に書いた記事を元に考えよう。 

マリナーズはボストンに地区優勝とワイルドカード争いで追い込まれ、白旗をあげた。マリナーズは良い先発陣と、ブルペン陣を持っていたが、打撃陣は痛ましいほど悪かった。

そのシーズン、マリナーズは7月中旬に打撃陣のテコ入れを全く行なわかった。エイドリアン・ゴンザレスを取るという噂があった。しかし、彼らはこのことが失敗に終わったとき”蹄鉄と手榴弾”*1と言った。

関係ない、その時のことは関係ない。マリナーズは獲得できなかった。

後半戦が始まったとき、クリーブランドにホームで叩きのめされ6ゲーム以上離された時、彼らは未来に向けて動いたのだった。ジャロッド・ウォッシュバーンとジェフ・クレメント、ロニー・セデーニョをトレードに出し、ジャック・ウイルソン、イアン・スネル、ルーク・フレンチ、マウリシオ・ロブレスを獲得した。

それは2年前だった。

今、私たちは同じ状況に置かれている。マリナーズは”予定より早く”戦っていることに気付いている。そして、戦う気が見えないので、私はそのことを書いている。”2013年、この年にマリナーズは優勝を狙う”なんて、書かれた石碑はどこにもない。

もちろんチームは、物色はしている。私は、何回もピクニックに行く計画をシアトルで立てていた。まぁ、これは残念ながら、行けなかった。誰かの予想が外れてしまったので、計画が台無しになってしまったのだ。

これは、メジャーリーグだ。たまには、ほしい物が手に入る。そして今、ここ3シーズンで2度目、マリナーズには優勝争いに進める”スケジュール”が与えられている。そして3年間で2度目だ。彼らは、もし彼らが大きな鉄球を打ったとしても、解体するビルをしばしば壊すことができないくらいの攻撃力しか持っていない。

ごめん、私は5月から6月の初旬までこの打撃陣に対し、疑わしきは罰せずを適用してきた。それは今、対戦相手の継続的なプレッシャーに耐え、必要なときにヒットを打つ能力があるように見える。徐々に相手の投球を読むことを学んでおり、以前より攻撃的な打撃を繰り広げている。そして四球も選べている。それが出来ているうちに、このチームが最終的に優勝するために、今動くべきだ。

もし、それができなくなったら、どんなに投手が良い投球をしても、負けるだろう。

私は以前にもこう書いたし、もう一度書こう。”このチームは優勝するチャンスだ。なぜなら、こんなに素晴しい投手陣がいるからだ”

打撃陣が機能したとき、このチームは試合に勝てる。

他に道はない。それだけ、それが全てだ。このナショナルズとの3連戦で、3人のマリナーズの投手は1点以下しか与えなかったが、3試合すべてに負けた。そう第1戦、ナショナルズは5得点をあげた。しかしそれは、彼らが早い回に大量リードを許して油断していたからだ。彼らはこの3連戦、最後の21イニングで1点しか挙げていない。しかし、彼らは最近6試合で13点を挙げており、15試合では40点も挙げている。

これで終わりではないだろう。

今、この時に、勇敢な補強を行うこと無く現在のロースターに固執すれば、すぐに順位は下がるだろう。シーズンを通して、全員がより積極的なバッティングアプローチをする能力を持っていない。ここ数週間よりも頻繁に、1試合で少なくとも4点取ることが必要だ。ここ2~3週間それが出来ていない以上、打撃陣の整理を考えざるを得ない。

私たちは、落ちてくるテキサス・レンジャーズに頼り切ることはできない。私たちは、アダム・ケネディが週に4日、35才の肉体で25才のようなパフォーマンスをすることに頼り続けることはできない。ダスティン・アックリーに期待しすぎてはいけない。マイク・カープ、グレッグ・ホールマンも同様だ。それぞれ、良い所が沢山あるが、彼らはまだ充分ではない。

ズレンシックは、2年前と同じ過ちを繰り返してはならない。彼らは、何人かの打者をすぐに取るべきだ。遅れるよりました。 

そう、ズレンシックはこの長いシーズンを戦うのに充分な良いチーム作りをして、私たちが間違えていたことを証明して、みんなを驚かせたことは素晴らしい。しかし、もしライターやコラムニスト(そしてファンも)の間違いを証明するのが良いGMになるための切符ならば、30人の各チームの幹部はクーパーズタウンへ向かうだろう。

ズレンシックの仕事は、他人の間違いを証明することではない。さらに言えば「おい、うちは100敗したチームじゃないぜ」というのと同じくらい小さいなことでもない。 

全てのGMのゴールは優勝することだ。勝てるチームを作り上げ、彼を雇っている球団のためにお金を稼ぎ、そのために強さを保ち続けることだ。 そしてズレンシックは、おそらく彼がGMになって以来、最高の投手陣で今、勝つチャンスだ。

誰もエリック・ベダードの来年はわからない。マイケル・ピネダは2年目のジンクスに陥るかも知れない。もしかしたら、フェリックス・ヘルナンデスは、神のみぞ知るが、彼の腕を怪我するかも知れない。ダグ・フィスターは数年前の彼に戻ってしまうかも知れない。誰も未来に何が起こるかなんてわからないのだ。

2009年にもどると、誰もが翌シーズンに101敗もするなんて夢にも思わなかった。2007年はいくつかの想像で、4年後にはチームからフェリックス・ヘルナンデスとイチロー以外は全員、出ていってしまうのではと議論した。

未来を予測するのは楽しい。 しかし、全くの運任せよりも、私たちは根拠がほしい。

今、今日、2011年6月このマリナーズの5人の先発陣は、他のどの球団のローテションともやり合うことができる。

それと、何回も作ろうとしたににもかかわらず、充分な打撃陣を得られなかったのは無駄であった。

打撃陣には去年より良いことがひとつだけある。それは、パワーのポテンシャルを持っているナイスガイたちが、オーダーのトップに居ることだ。しかし、補強が必要だ。ライアン・ラドゥィック、ケーシー・ブレイク、ルーク・スコット、ハンター・ペンス、ウラディミール・ゲレーロ、それか、私たちが知っている出塁率.600以上の選手のうちの誰かだ。マリナーズには、より良いレフト選手、3塁手、DHが必要である。

アダム・ケネディ、彼はキャリアの中で、チャンピオンチームでの内野手のバックアップとして、とても良かった。今も変わらず素晴らしい。彼はたぶん、過去9年間のようにプレーオフで大きな役目を果たすだろう。しかし彼には、毎日頼ることができないのだ。

私たちは、ズレンシックが取引を有利に進めようとして、電話をしまくっていると聞いている。彼が電話で仕事をしていることを私は疑わない。しかし彼には、もっと頑張ってほしい。彼は取引を成立させることが必要だ。簡単でないことは知っているが、それは言い訳だ。彼はチームを走らせている、そして、私たちがブログや新聞に書いていることが全てではないことは知っている。

チームを優勝させる、これがGMの仕事だ。育成システムだけではない。それについて知られているのは、チームが有望株にチャンスを与え、そして彼が期待にこたえ活躍することは稀である。それにそれでは、あなたはマリナーズのような先発5人を得られない、そしてアメリカンリーグ西地区で地区優勝に賭けることもできない。なぜなら、あなたは”未来のチームづくり”をしているからだ。

そして、マリナーズが取引をせずに終われば、どのような理由にせよ、彼らは彷徨うことになる。

シアトルの未来の為にチームを作る?優勝するチャンスがある2011年に?

何人かはズレンシックが、彼が確保できる可能性がある何人かの打者を獲得に動いていると言っている。私もそうあってほしいと思うが、最終的には結果で判断することになる。

でも、私たちは本当のことはわからない、そうだよね?ここ数年間チームの予算はきつく絞られている。私はチームのトレード計画は、今年そして今の競争からはみ出てしまったベテラン達が中心ではないかと思っている。そしてこの競争の結果は6月も含むので、これらの計画は変更するかもしれない。

もし彼らが期間の最後まで動かなければ、チームに悪影響を問題を与えるだろう。それは、悩み大きジレンマだ。

私は、マリナーズの幹部の一部はベダードを簡単にプロスペクトとトレードできないことと、彼をこの冬、失うかも知れないことに非常にフラストレーションを抱えていると思う。野球チームのGMは簡単な仕事ではない。野球チームを走らせることもだ。

しかし私たちは争いに打って出ることに希望を持っている。マリナーズがプランAを続ける為に全力を上げているあいだ、それが失敗に終わるまで黙ってみている訳には行かない。そう、他のチームは身代金を上げるために、彼らを揺さぶってくるだろう。他のチームは、マリナーズは打撃のアップグレードなしでは、長続きしないことを知っている。この大きなリスクは彼らを優勝争いから、たたき落とすかも知れない。

彼らは首位から2.5ゲーム差だ。エンジェルスも背後まで迫っている。

しかし、GMが補強をするならば、それは今だ。これは、しなければならないことの一つだ。

私はズレンシックが本当にできるだけのことをすると信じている。彼は、これらのチャンスが非常に少ないことを知っている。彼はいつも最終的に上手く行くように計画を練っている。ズレンシックはすべての若い選手たちをミルウォーキーに連れて行った。そのチームは10年前に少しだけプレーオフに行くチャンスがあった。

彼らはその瞬間を掴まなければ、前に進めない。

ズレンシックは、今のマリナーズのような素晴らしい5人の先発投手をもてることが、滅多にないことを認識できないくらい長いこと業界にいる。

良いニュースは投手陣は依然好調なことだ。マリナーズが.600以上の勝率を目指すならば、1試合当たり4点以上取らなければならない。そうなればたぶん6割以上の勝率だ。オークランド・アスレチックスが9年前にビッグ3を持っていたとき、5月23日から89勝23敗を記録し、大きな赤字を返済し優勝決定戦に進んだ。

競争力のある打撃陣がいれば、なんとすばらしい投手陣だろう。

だから、マリナーズが動くなら今だ。しかし、それは永遠ではない。そして今、彼らは言い訳はできない。

私は2009年の人々の弱気を理解できる。ウォッシュバーンは優勝決定戦に進むことを諦めなかった。2007年のスローガン”突っ走れ”も不本意だった事は理解できる。その時、必死だったマリナーズはほとんどを希望と幻想だったがチームを引き上げるためにもっとブルペンが必要だった。 

しかし、今回は違う。5人の優秀な先発陣は、希望でも幻想でもない。もちろん、彼ら全員がオールスター級ではない。そして、1回か2回幸運なこともあっただろう。しかし、彼ら5人は、とびきり好調だ。

投球と守備、怪我によるマイナスもある。そのとおり、そんなことが続くかも知れないが。もし問題なければ好調は続く。

もしあなたがGMで、あなたがそのチームで優勝するチャンスがあれば、あなたは出来る限りのことをするだろう。

どれぐらい、タフかは関係ない。

ズレンシックは、今試されている。彼のチームはその点に関しては本当によくできた。今、彼は基本に戻らなければならない。そして、彼らを助けなければ。 

*1:  原文は”horseshoes and hand grenades”いくら成功に近くても、失敗は失敗である、との意味。.

元記事:
Mariners GM Jack Zduriencik needs to get a move done this time Posted by Geoff Baker June 24, 2011 at 5:00 AM  The Seattle Times
http://seattletimes.nwsource.com/html/marinersblog/2015411396_mariners_gm_jack_zduriencik_ne.html?syndication=rss 

今シーズンのイチロー・スズキは、長い間スランプに陥っていた。それ自体は、珍しいことではない。イチローは以前にもスランプになったことがある。彼は他の誰よりも不調に動じない。そしてイチローは、この時期が過ぎるといつもみんなが見ている恐ろしいクラスター爆弾のようなシングルヒットを簡単に打ち、スランプだった事を忘れさせてしまった。

しかし今シーズンのスランプは、彼が数本のヒットを打つ6月まで長引いた。5月19日~6月9日までの打率は.149とイチローらしくない。彼のプレーの多くは、レフト方向へのひっぱたくようなヒットと、ショートへの叩きつけるような内野安打で組み立てられる。しかし彼は今、37才。かつてのような速さは無いように見える。火曜日のナイトゲーム、ワシントン・ナショナルズ戦で、彼はゴロを打ちダブルプレーを喫した。これは彼の今年4つめのダブルプレーだ。二塁手が、一塁手へ送球しようとするとき、アウトにするには遅すぎるのではとの恐怖を抱くが、内野手たちは今まで無いほど、彼からダブルプレーを奪っている。

1308765440彼はいつでも怪我を防止するためにストレッチを行い、そのしなやかな肉体は決して壊れない。多くの人々は、彼のスピードがついに衰え始めたのでは、と疑問を持っている。

もしそうだとすれば、なぜ彼はもうひとつの武器、彼が一貫して使うのを拒否してきた”パワー”を使わないのだろうか。 

球場に早く着いた人は、バッティングゲージにいる小さくてスレンダーな日本人左打者の驚くべき光景に目がくらむだろう。そのぎこちない、しかし美しいスイングで捕らえられたボールはライトの観客席の奥まで飛ぶ。その光景はマーク・マクガイヤー、ダレル・ストロベリーそして、アルバート・プホールズの様な、偉大なスラッガー達のバッティング練習を見ているのと同じくらい素晴らしい。しかし、彼らは大柄で腕は筋肉モリモリだった。彼らのゲームはホームランを主体に組み立てられていた。

バッテイング練習が終わると、すぐにイチローはショートからの送球練習に、競争するかのようにもどって行く。

「彼が7本連続でアッパーデッキにボールを飛ばすのを見ちゃったよ!」火曜日、ナショナルズパークでマリナーズのバッティング練習が終わったあと、アメリカンリーグのあるスカウトが興奮して言った。

イチローのパワーは秘密でもなんでもない。彼は2001年にアメリカに来る前、日本での7年間のフルシーズンで、毎年12本以上のホームランを打っている。一度は25本も打っている。日本の試合数は、メジャーより30試合以上少ないのにだ。メジャーリーグ関係者は何回かオールスターゲームのホームランダービーに出るよう、彼を押したことがある。彼は確かに勝てる。しかし、彼は出なかった。彼の素晴らしいパワーは、バッテング練習の感覚のままだ。

彼の今までの監督やコーチの何人かは、彼はシーズンで30本のホームランを打てると確信している。ジョン・マクラーレン(マリナーズの元コーチで後の監督)は、マリナーズでイチローが長い間一緒にプレーした人物だ。 シアトルで忘れられないのは、イチローが最初にチームに合流したとき、3塁側のダッグアウトを超えるファウルをライナーで打っていた。ある日、当時のルー・ピネラ、マリナーズ監督は、イチローに近づいていき一緒にグランドの上を歩いた。

「手首を返さないのか?(ひっぱらないのか?)」ピネラは聞いた。

イチローは頷いた。

その日、スプリングトレーニングの練習試合での第一打席、イチローは確かに手首を返した。びっくり仰天という言葉がぴったりの大きなホームランをライト側へぶち込んだ。イチローがダッグアウトに戻ってきた時、イチローはピネラの方を見て、当時まだぎこちなかった英語で言った。「ルー、手首の返し方は、あれで良いかな?」

なぜ、イチローがホームランを狙わないのかは、いくつかの謎のひとつだ。そしてイチローは、他にもちょっとした謎を持っている。彼は”習慣を変えない男”だ。全てにおいてそうだ。バッティングゲージに練習に行く時や、財布や貴重品をしまうためのチーム支給のビニールバッグを綺麗に磨くときも、彼の儀式は寸分の狂いもない。彼は今シーズン数回インタビューを受けたが、マリナーズの試合を取材している大勢の日本のメディアにさえ、彼のパワーについてほとんど話したことは無い。

この事について彼の最も有名な答えが、MVPを受賞した2007年のオールスターゲームでの発言である。その時、彼は「もし打率が.220でもいいなら、ホームランを40本打てるよ、でも、誰も望んでないでしょ、そんなの」と言った。

1308765937「彼は嘘を付いてない」マリナーズのバッティングコーチ、クリス・チャンブリスはチームに来て一年目だ。「イチローはバットでなんでもできる。彼はもっと強いヒットを打つこともできるけど、それより彼はたくさん打つことを選んだ」 

2011年、72試合終了時点の打率は.279だ。彼の生涯平均打率は.329で、10年間のメジャーリーグシーズンで一度も.303を下回ったことがない。

みんながイチローについて知っていることは、彼がシーズン200安打と盗塁を続けている限り、彼のアプローチは決して変わらないということだろう。そして、それは古いプレースタイルだ。古い歴史からひとつ、1960年代から1980年代を振り返ってみよう。バッターは出塁することと、盗塁を試みることでピッチャーを混乱させることに価値があるとされた。近代になって統計的な分析が本能的な野球に置きかわり、ツーベスヒットとホームランの価値が上がった。200本安打と.320の打率は、もしヒットが全部シングルヒットだったら、役立つとは認識されなかった。

その時代は過ぎ去り、イチローはわがままと呼ばれる彼のアプローチを続けている。そして今、彼はたくさんの内野安打や、レフトへのライナーを打てていない、先週を除いて。こう言った批判は徐々に大きくなる。彼は修正すべき時がきたのでは?

イチローは何も言わない。しかし、彼が変わる小さなチャンスがここにある。

「彼は、ウェイド・ボッグスみたいだ。彼は常にベストを尽くし、ゲンを担ぐ」マクラーレンは言った。これは批判ではなく、野球選手としての率直な評価で、メジャーリーグの中にイチローの代わりになるやつはいないとも言った。イチローはイチローだ。

そして、もしスランプになっても、彼は変わらないだろう。

参考記事:Ichiro is set in his ways even during a slump By Les Carpenter, YAHOO! SPORTS Jun 22, 1:46 pm EDT
http://sports.yahoo.com/mlb/news;_ylt=Aiaf6FDl3eDHIKJQjmrjeToRvLYF?slug=lc-carpenter_ichiro_mariners_slump_power_062211  

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